一条工務店のシンク下に発生!カビ問題の考察と対策方法。

皆さまこんにちは、あのんです。

最近Instagramの方でもチラホラと話題になっている衝撃的なカビ問題。

現在進行形で悩まれている方もこれから一条工務店で建築を控えて心配になってしまった方へも、私が独自に調査して見えてきた部分からできる対策をお話ししたいと思います。

 

一条工務店でカビ大発生!どういうこと!?

キッチンのシンク下部分に発生

最初にInstagramでキッチンシンク下にカビが発生したという投稿を見かけたのは2018年6月下旬〜7月上旬頃だったかと記憶しています。

場所はキッチンのシンク下部分の引き出しの裏とその下のキッチン自体の底板の部分主に底板同士の繋ぎ目から広がるようにして発生しているお写真を見かけました。
そこから心配した他のインスタグラマーさん達が自分の家も確認してみると、何軒かのお宅でも発生を確認し次第に問題が広がっていったように思います。

遡って検索してみますと、昨年にも発生があったお宅が二軒ほど確認できました。が、それ以前ではお見かけすることができず、たまたま話題にのぼらなかった可能性もありますが、比較的最近起こるようになった問題と考えることができると思われます。

何故カビが発生するのか?

現在、明確な要因はわかっておらず現在進行形で問題が対策中であることから考察としてしかお話出来ませんが、昨年発生しているお宅二軒のうち一軒は水漏れ、一軒は配管部分のコーキング不足によるものという部分から考えうるに怪しいのはコーキング不足ではないか?と推察しています。

少なくとも確認しているだけで10軒近くのお宅で同時期に同じ部分でカビが発生していますので、水漏れの様な施工ミスと言えるレアケースがこれだけの数で起こってしまうと一条工務店さん自体の信用問題に関わりますので、単純にコーキングが不足していると考えるのが一番自然だと思われます。
また実際にカビが発生していて対応待ちのお宅の聞き込み調査では『キッチンは工事中版に入ったのに、前壁とキッチンカウンターとのコーキングが引き渡しギリギリまでされてなく、忘れてたら言おうと旦那と話していたら、引き渡しにはちゃんとされていて。もしかしたら、見えている部分だけコーキングされていて中はなんてこともあるかななんて思ったり。』との声もありましたので、コーキング不足の可能性は大いにあり得ます。

コーキング不足と言ってもそもそもコーキングするべき所にコーキングをしなかったとかそういう施工ミスのような性質のものではなく、コーキング自体はされているが親の仇のごとくしつこくアリどころかダニの通る隙間も逃さないほどしっかりとコーキングしていなかった、
大げさな言い方で分かりにくくしましたがつまりコーキングに少しでも隙間ができてしまうだけで湿気が上がってくることが可能かと思われますので、そうした隙間ができてしまっているお宅で発生しているのではないか?と考えられます。

このカビ問題、一条工務店の有名なブロガーさんも記事にしておりますのでそちらも合わせてご覧下さい。

なぜ一条工務店のキッチンの下にカビが生えるのか?原因と対処方法についての一考察(一条工務店さん作業指示書の変更をお願い!)

こちらの方はリモコンニッチの生みの親で有名なさすけさんという方なのですが、私も一条工務店で契約する前の情報収集でとてもお世話になりました。

この問題、私自身も独自に調査をしておりまして、まだまだ調査段階なのですが概ねさすけさんの考察と私が予測していた考察が大きくズレがないのでやはりコーキング不足が怪しいのではないかと踏んでいます。

2018年は異常な暑さだったから?

この問題が発生しているお宅が基本的に昨年2017年以降の引き渡しを受けたお宅でしか確認できず、それより以前に建てられているお宅ではまだ問題の声を見かけておりません。

特に今年の春以降の引き渡しのお宅での発生件数が一番多く見受けられますので、今年の異常気象は大いに関係していると思われます。

こちらの画像をご覧ください。

これは、今年(2018年)と昨年(2017年)と暑夏と言われた2013年の気象庁の東京の気象データです。

赤く印をつけたところが7月と8月の平均気温になりますが、今年(2018年)で32度後半と昨年と比べ7月で1度近く8月はまだ半分しか過ぎていないのでなんとも言えませんが2度以上の開きがあります。
暑夏と言われた2013年でも7月は31.4度、8月が33.2度と今年がいかに異常な気温だったのかが伺える数値となっています。

湿度はいわゆる相対湿度と絶対湿度で測りますが、気温が上がれば上がるほど絶対湿度は上昇していきます。つまり、今年の暑さは空気が十二分に湿気を含んでいる状態だった訳なのです。

春から引き渡しを受けたお宅で多く起こっているのは、コーキングが不足になりやすい施工がこの時期に多く行われていたからと考えることも出来ますが、
そもそも家が建ち住みはじめてから長く経過していないために木の吸湿や放湿が安定していなかったからと考える事ができると思います。
特に春以降の引き渡しであったのならば施工時に湿気が入り込みそのままカビやすい環境を作り出していた可能性も大いに考えられます。

よく引き渡し後壁のコーキングに隙間が出来たとか勝手口の建て付けが悪くなったとかを聞きますが、監督さんや営業さんなど一条工務店側に言って補修をお願いした際に原因を聞くと、木は動くからと言われるかと思います。
これも木が吸湿と放湿をまだまだ繰り返していて安定するまで2年以上かかることからいろんな場所に干渉してくる事があるようなのですが、この木が動くという事は室内の湿度にも多少の影響があるのではないか?と思うのです。

でなければ、新築2年以内で発生件数が多いこのカビ問題、施工数が格段に上がってきていて忙しい状態が続いているために施工が荒くなってしまったと考えなければならなくなり、現在来年2月に上棟予定のあのん宅としてはその可能性はあってほしくないので、希望的観測も含めて木が動くからと考えたいのです。

一応この問題、我が家の担当営業さんにも聞き及んでいるか確認したところ初耳だったようで何も情報を得ることが出来ませんでした。
情報が新しすぎるために我が家の担当営業さんまでは話がまだ降りてきていないだけだとは思いますが、少なくとも2017年以降で施工やキッチンカウンターに関する部材が変更があったのならその部分だけは把握している可能性もあることから、何も心当たりもなく全く知らない状況であるならそういった変更がらみでの不具合ではなさそうだと考えられます。

現在出来る対策

湿気のある空気を抜く!

押入れなどでカビが発生しやすい場合、開け放っておいて湿気を抜くと良いなんて言ったりもしますが、キッチンの引き出しであれば開け閉めするだけでも多少空気の動きがありますので湿度を下げる効果は見受けられます。
ですが、より湿気を抜きたい場合は、その空間に向けて扇風機やサーキュレーターを10分だけでもいいので当ててあげると効果が格段に上がります。

それも毎日が面倒であれば、最高気温と最低気温の上下差が激しい時や雨降り後の晴れなどで外の湿度が70%を超えてくるような時に1日1回やるだけでも効果があります。

最近一条工務店の家で人気の24時間冷房ですが、これは室内の温度を快適に保つためと思っている方も多く勘違いされやすいですが、一番の目的は調湿コントロールにあります。湿度はそれだけでカビの好む環境となるので注意が必要なのです。

エアコンの配置から風の向きを調節する!

エアコンの風がキッチンカウンターに直接当たるような配置のお宅の場合、キッチンシンクの裏側で結露が発生しやすくなります。

そもそもシンク下は水気を扱う場所であることから湿気が溜まりやすい場所であり、一般的にエアコンの風でシンクが冷やされシンク下で除湿機のような状況が作り出されてシンクの裏側が結露してしまう事があります。
一条工務店のお宅でも例外にもれず起こる事だとは思いますので、現在打ち合わせ中のお宅ではエアコンの配置場所に気をつけていただき、すでにキッチンカウンターの直線上にエアコンを配置してしまったお宅では、エアコンの羽を調節して風が直接キッチンカウンターに当たらないように稼働して頂ければ結露防止になります。

コーキングを追加する!

そもそも考察が当たっていてコーキングが不足しているために起こっているのであるとすれば、湿気が入り込む隙間を無くすればいいわけなので可能であるならばコーキング自体を自分で追加するという事が一番有効的な方法になります。

一条工務店さん側にお願いするのは実際に問題が起こっていなければ難しい可能性がありますので、もし心配であればご自分でコーキング剤をホームセンターなどで購入してきて追加するのも良いかもしれません。

今後もしカビが発生したら

担当の営業さんや監督さんにお願いして修理を依頼するのも良いのですが、カビを拭き取って終わりとなってしまったご家庭もあったようでしたので、出来ればカスタマーサービスかアプリの修理依頼から一条工務店の本社を通して依頼することをお勧めします。

というのも監督さんや営業さんがカビ問題を把握していなくて、ただただカビが生えただけだと軽く捉えてカビを拭くだけといった対応されてしまうと、後にカビが再発生しカビを好むダニまで発生させてしまう可能性もなくありません。

最初に紹介した水漏れがあったご家庭ではダニも発生していてキッチンカウンター自体の全取っ替えと一部の床板の張り替え、床下のダニの駆除と中々オオゴトになってしまったようなのです。

キッチンカウンター全取っ替えとなりますと、フィリピンからの到着を待たなければならないので最短でも2ヶ月近く待たされてしまうことになります。

そういったオオゴトを防ぐためには、対処的な対応ではなく原因を突き止めなければならないと思っていますので、カスタマーサービスかアプリの修理依頼へお願いすることをお勧めしております。

 

今回の記事はまだ問題が発生してまもなく、私個人の推察が多く含む内容から世に出すことを非常に悩みましたが、現在進行形で苦しんでいる方や不安に思っている方へ少しでも助けになればと書き記させていただきました。
今後また何かわかり次第追記するか新しい記事でお知らせさせていただきます。
その時にはこの問題が解決して皆様の心労がなくなっている事を願って…